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吉田公紀
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労災について正しい知識を届けたい
私も労災事故で怪我をしたことが2度あります。一つ目は、建築現場で作業をしていた際、基礎のため組まれていた鉄筋の溶接がはずれ、倒れてきた鉄筋が左足の甲を直撃し、骨折の重傷を負った事案です。この事案では、会社は労災を申請してくれないどころか、病院の治療費すら出してくれませんでした。結局、現在でも左足の第3趾から第5趾までの指が十分に曲がらないという後遺障害が残っています。
二つ目は、料理屋で働いている際、作業中にガラスで親指の付け根を深く損傷し、神経が傷つく重傷を負った事案ですが、これも事業所で労災は使わせてもらえませんでした。結局、現在でも左手の親指の先に強いしびれが残ったままという後遺障害が残っています。
本来でしたら、いずれの事案も労災事故として労災申請し、治療費だけでなく休業補償給付を受け、さらには後遺障害部分についても十分な給付を受けられた事案かもしれません。また、会社や事業所の安全配慮義務違反も肯定される可能性が高い事案のため、裁判基準での慰謝料や後遺障害部分に関する請求も行えたかもしれません。
知識がないことによって、十分な補償を受けられない、という方が私の他にも多く存在するのではないかと思います。ご相談に来られた方が、まずはしっかりとした知識を身に着け、正当な補償を受けることができるお手伝いができれば幸いです。
髙畑剛
私が弁護士になったきっかけは、小学生のころから弁護士か医者を志していたことです。
そのころは明確な理由があったわけではありませんが、何か専門的な仕事に就きたいという想いがありました。
その後大学の法学部に入学して、ロースクールへ進学。
司法試験合格までの道のりは困難でしたが、晴れて弁護士になることができました。
これまで幅広い分野で相談を受けてきており、さまざまな経験を積み重ねてまいりました。
そのなかで私が大切にしているのは、「依頼者の方の気持ちをしっかり考え、寄り添う」ということです。
法的にできることが少ない相談であっても、まずは丁寧に話を伺い真摯に向き合う姿勢を心がけております。
依頼者の方が「気持ちを分かってくれた」と安心感を持てることで、迅速な問題解決に結びつくことがあるのです。
難しい相談であっても、依頼者さまの希望に添えるよう諦めず、全力でサポート致します。
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